Volkswagen up!を中古で買うときのチェックポイントや注意点

Volkswagen
記事内に広告が含まれています。

コンパクトで可愛いのに、意外としっかり走る――
それがVolkswagen up!(アップ!)の魅力。
見た目はシンプルなシティコンパクト
ですが、
ドイツ車らしい質感と走りの良さが詰まった1台です。

街乗りメインで使いたい方や、
初めての輸入車にチャレンジしたい!」という方にぴったり。
ただし、中古車で探すならいくつか注意ポイントがあります。

今回は、Volkswagen up!を中古で買うときのチェックポイントや注意点を、
車好きの男性向けに、わかりやすく解説していきます!

\ さくっと早見表 /
チェック項目確認内容
外装の状態バンパーやドアに小傷・ヘコミがないか
ホイールキャップ(またはホイール)に割れ・傷がないか
内装の状態シートに汚れ・擦れ・ヘタリがないか
ダッシュボードやスイッチ類が正常に動作し、傷や劣化がないか
電装系・装備の動作確認ブレーキアシストやセンサー類が正常に動作するか
パーキングセンサー・バックカメラが正常に映るか(装備されている場合)
エアコンがしっかり冷えて、異音がしないか
オーディオやナビが正常に動作するか
トランスミッション・走行系のチェックASG(シングルクラッチAT)の変速がスムーズで、ショックやギクシャク感がないか
坂道発進時にスムーズか(後退しないか)
足回り(サスペンション・ブッシュ類)から異音がしないか
整備履歴の確認ASGクラッチやアクチュエーターのメンテナンス履歴があるか
ブレーキフルード・冷却水の交換履歴があるか
ディーラーや専門店での点検履歴が残っているか
試乗時の確認メーター内に警告灯が点灯していないか
発進・低速走行時にスムーズか
エアコンの効きや異音を確認

Volkswagen up!ってどんなクルマ?

まずは簡単にup!の特徴をおさらい。

  • 販売期間:2012年~2023年(日本仕様)
  • エンジン:1.0L 直3(NA/ターボ)
  • トランスミッション:ASG(シングルクラッチAT) or 5MT/GTIは6MT
  • ボディサイズ:全長約3,600mm・全幅1,650mm(日本の道路でも超ラクラク!)
  • グレード展開:move up!/high up!/up! GTIなど

小さなボディにしっかりした足回りドイツ車ならではの剛性感を備え、
運転が楽しくなるコンパクトカーです。

狙い目の年式・走行距離は?

中古価格の目安(2025年時点)

  • 2016年式~/走行3万km前後 → 約70万~100万円
  • 最終モデル(2022~2023年式)/走行少なめ → 約120万~160万円
  • up! GTI(1.0Lターボ 116馬力・6MT) → 200万~250万円

狙い目ポイント

  • 2016年以降・走行5万km以下の個体がコスパ◎
  • GTIは玉数が少なく希少なので、早めの決断が吉。

内外装のチェックポイント

up!は街乗り用コンパクトですが、
シンプルで質感の高い内装が魅力なので、
外装・内装の状態はしっかり見ておきましょう!

外装チェック

  • バンパーやドアの小傷・ヘコミ
    → コンパクトカーなので狭い道での擦り傷が多め。
  • ホイールキャップ or アルミホイールの状態
    → 安価なグレードはホイールキャップですが、割れや傷がないか確認。

内装チェック

  • シートのヘタリや汚れ
    → ファブリックシートの汚れ、日焼けなどに注意。
  • ダッシュボードやスイッチ類の擦れ・傷
    → コンパクトカーは街乗り頻度が高く、内装の劣化が出やすいです。

走りに直結!トランスミッションの確認は必須

up!の最大のチェックポイントは、
トランスミッション(ASG)の動作状態

ASG(シングルクラッチAT)の注意点

  • 発進時や低速時にギクシャクする個体が多い
  • 変速ショックが大きい場合はメンテ不足の可能性

ASGは慣れればスムーズに乗れますが、
中古だとクラッチやアクチュエーターの劣化でスムーズに走れない個体も。

試乗時の確認ポイント

  • 発進時にスムーズに動くか
  • 変速時のショックやタイミングに違和感がないか
  • 坂道発進がスムーズか(後退しないか)

もし違和感があれば、ATのメカニカル部分やクラッチの交換が必要な場合も。
(費用目安:10万~20万円)

おすすめ

  • 5MTモデル → シンプルで故障リスクが低い。
  • ASGでも低走行&整備記録がしっかりした個体を選ぶと安心。
  • GTIは6MTなので安心!

電装系や安全装備の確認

up!はコンパクトながら、
シティエマージェンシーブレーキなどの安全装備が搭載されています。

確認すべきポイント

  • ブレーキアシストやセンサー系の動作確認
  • エアコンの効き具合・異音
  • オーディオやナビの操作・表示

電装系の誤作動や警告灯は輸入車ならではのトラブルポイント。
試乗時にメーター内の警告灯が点灯していないかもしっかり確認!

よくある不具合とその対策

よくある不具合

  • ASGの変速不良・クラッチトラブル
  • 電装系(ライト・センサー誤作動)
  • エアコンの不調(冷えが悪い、異音がする)

対策

  • ASGオイル・クラッチ交換履歴があれば安心。
  • 購入前にVW専門店やディーラーで点検を依頼すると◎。
  • エアコンの効き具合は必ず試す

購入先の選び方

おすすめの購入先

  • VWディーラーの認定中古車
    保証付き・点検済みで安心。
  • VW専門店
    → ASGや電装系のノウハウが豊富。
  • 中古車販売サイト
    → 掘り出し物も見つかるが、現車確認・試乗は必須

up!を中古で賢く手に入れよう!

  • トランスミッション(ASG)の状態を必ずチェック
  • 内外装の状態や電装系の動作確認も忘れずに
  • 整備履歴・保証のある購入先を選ぶと安心!

これを押さえておけば、
小さくてもドイツ車らしい走りが楽しめるup!で、
快適なコンパクトカーライフがスタートできます!

ぜひ、あなたにピッタリのup!を見つけてくださいね!

新車のVWに乗るならカーリースという選択肢も

「中古車もいいけど、やっぱり新車に乗ってみたい」
そんな方には、カーリースという新しい乗り方もおすすめです。

たとえば車のサブスク【SOMPOで乗ーる(そんぽでのーる)】なら、
頭金0円・毎月定額で新車のVolkswagenに乗れるプランが用意されています。

税金や車検、メンテナンス代もすべてコミコミだから、予定外の出費への心配も少なくてラク!
特に「毎年の維持費や突然の出費が気になる…」という方にはぴったりのサービスです。

中古と新車、それぞれの良さを比べてみて、自分に合ったカーライフを選んでくださいね。

▷ 新車のVolkswagenに乗ろう!

頭金0円!
車検/保険料など全てコミコミの月額定額だから管理楽々。
個人事業主なら経費計上もしやすい!
Volkswagenが選べるカーリースは「SOMPOで乗ーる」

コメント

ナイルプラス様は当サイト筆者がサブサイト・Youtube等の管理運営を行なっています。

 


Youtube登録者数2万人超!VWの修理・メンテナンスに関する耳より情報を発信する静岡県焼津市のVW専門店ナイルプラス。
VWユーザーが日本各地からこぞって来店する整備工場です。

 

Deemark様は当サイト筆者がHPの改装・管理をしています。

 

 

 

VW・AUDIを中心とする欧州車のパーツ・車輌の販売チューニングからメンテナンス・車検・鈑金までを幅広く取り扱う世田谷区桜新町のDeemark

 

Toy’s様は当サイト筆者がHPの作成・管理をしています。

 

 

トランスミッション修理の技術はピカイチ!車大好きなオーナーが運営する沼津インターすぐのToy’sさんをおすすめさせてください。

タイトルとURLをコピーしました