ゴルフの走りや質感をそのままSUVにしたら?
――そんな願いを形にしたのが Volkswagen T‑Roc です。
街中で取り回しやすいサイズ感と、ワーゲンらしいしっかりした走りを両立。
今回はその魅力をがっつり深掘りします!
T‑Rocってどんなクルマ?
SUVが欲しいけど「大きすぎるのはイヤ」という人にピッタリの“ジャストサイズSUV”です。
デザインのポイントは「2トーン」と「ショルダーライン」
- ボディとルーフを塗り分ける2トーンカラーが選べる
- LEDヘッドライトが鋭く、昼間でも存在感あり
- 力強いショルダーラインのおかげで、後ろから見てもワイド&ロー
街でもアウトドアでも映える“ちょいワル”フェイスが人気の理由です。
パワートレインと走り
エンジン | 最高出力/トルク | ざっくり燃費* |
---|---|---|
1.5 TSI(ガソリン) | 150 ps / 250 Nm | 15〜17 km/L |
2.0 TDI(ディーゼル) | 150 ps / 360 Nm | 18〜20 km/L |
*WLTCモード参考値。
どちらも7速DSGを組み合わせ、発進はスッと軽く、高速では伸びやか。
特にディーゼルは低回転からモリモリトルクが出るので、長距離が多い人に好評です。
充実の安全&快適装備
- IQ.Drive:全車速追従ACC&レーンキープで渋滞ラクラク
- デジタルコックピット:12.3インチ液晶メーターで情報が一目瞭然
- App‑Connect:ワイヤレスCarPlay/Android Auto対応
- シートヒーターや電動テールゲートもグレード別に用意
新車価格の目安(2025年4月時点)
- TSI Active 約431万円〜
- TSI Style 約458万円〜
- TDI R‑Line Black Style 約518万円〜
いまは購入サポート25万円+0.99%低金利キャンペーンも展開中。
気になる人はディーラーで要チェック!
中古車相場はどう?
平均価格は約321万円。
安い個体で200万円台前半、高年式・低走行のR‑Lineは450万円超えもあります。
ポイントは「2022年のマイチェン後かどうか」。
内外装がグッと洗練されたので、予算が許せば22年式以降が狙い目です。
新車のVWに乗るならカーリースという選択肢も
「中古車もいいけど、やっぱり新車に乗ってみたい」
そんな方には、カーリースという新しい乗り方もおすすめです。
たとえば車のサブスク【SOMPOで乗ーる(そんぽでのーる)】なら、
頭金0円・毎月定額で新車のVolkswagenに乗れるプランが用意されています。
税金や車検、メンテナンス代もすべてコミコミだから、予定外の出費への心配も少なくてラク!
特に「毎年の維持費や突然の出費が気になる…」という方にはぴったりのサービスです。
中古と新車、それぞれの良さを比べてみて、自分に合ったカーライフを選んでくださいね。
維持費シミュレーション(ガソリン1L=170円で計算)
- 年間1万km走行 → 燃料費約10万円(TSI)/約8.5万円(TDI)
- 自動車税:1.5Lは年3.45万円、2.0Lディーゼルは年4.0万円
- 任意保険:車両保険込みで年8〜10万円が相場
エンジンが小排気量&軽油も選べるので、思ったより財布に優しいSUVです。
こんな人におすすめ!
T‑Rocと類似車両の比較
T-Rocと同じくらいのサイズ・価格帯で迷いやすいモデルをピックアップし、価格・ボディサイズ・走り・装備を中心に比較しました。
車名 | 全長×全幅×全高 (mm) | 駆動/主力パワートレイン | 新車価格帯 (万円) |
---|---|---|---|
VW T‑Roc | 4,234×1,819×1,573 | 1.5 TSI/FF・4WD | 431〜518 |
Audi Q3 | 4,384×1,856×1,616 | 2.0 TFSI・TDI/quattro | 503〜582 |
MINI Countryman | 4,433×1,843×1,656 | 1.5 MHEV〜EV/FF・4WD | 499〜677 |
BMW X1 | 4,500×1,845×1,622 | 2.0 ガソリン〜EV/4WD中心 | 520〜730* |
Toyota C‑HR | 4,520×1,870×1,595 | 1.8 HV/2.0 PHEV/FF | 320〜430** |
Peugeot 2008 | 4,300×1,770×1,550 | 1.2 ターボ/EV/FF | 370〜480 |
購入・試乗前のチェックリスト
まずは試乗で“質感”を体感しよう
T‑Rocは「サイズ・走り・デザイン・価格」のバランスがとにかく優秀。
SUV戦国時代でも埋もれない理由は、ドアを閉めた瞬間の“ドイツ車らしい重厚感”にあります。
ディーラーの購入サポートがある今こそチャンス。
試乗でその質感を体感して、あなたのガレージに“ちょうどいい”相棒を迎えてみてはいかがでしょうか。
T-Rocに多い故障・不具合は?
T-Rocには、こんなよくある故障やトラブルが知られています。
デイライトの片側切れ
→ LEDの寿命や接触不良で片側だけ点灯しなくなることがあります。
修理にはユニットごと交換が必要な場合も。
DSGミッションのジャダー(振動)

→ 低速でのギクシャクした動きが気になることがあります。
プログラムのアップデートやクラッチの調整で改善されるケースが多いです。
エアコンの風量が弱い
→ ブロワモーターやフィルターの不具合が原因で、風が弱くなることがあります。
部品交換で対応可能。
電子パーキングブレーキの警告灯点灯
→ センサー異常や制御系のトラブルで、まれに警告灯が点くことがあります。
診断機で原因をチェックして、必要ならセンサー交換。
Volkswagenの修理・メンテナンスを普通の車屋さんが受けてくれない理由は?
専用の診断機が必要だから

Volkswagenなどの輸入車は、OBD(車載診断機)につないでコンピューターの状態をチェックするんですが、これが専用の診断機(VCDSやODISなど)じゃないとしっかり見られないんです。
国産車用の汎用診断機では対応できない項目も多く、「とりあえずチェックランプ消す」くらいはできても、根本的なトラブルの原因追及が難しい…。
➡ 普通の車屋さんでは診断機の導入コストが高い(数十万~百万円超え!)ので、VWを扱っていないお店も多いです。
特殊な整備ノウハウが必要だから

Volkswagenは設計が国産車とちょっと違います。
- エンジンの配置や補器類の取り回し
- DSG(デュアルクラッチトランスミッション)
- 欧州車特有の足回り設計
これらが、国産車の整備感覚と違う部分が多いんですよね。
たとえば、VW特有のDSGミッションのオイル交換とかは、専用の知識と技術がないと逆に壊してしまうリスクも…。
➡ 慣れてない車屋さんだと、手を出すのが怖いというのが正直なところ。
パーツ供給ルートが限られるから

国産車はディーラー系や部品商が豊富にありますが、VWなどの輸入車はパーツ供給ルートが限られることも。
- 純正部品はディーラー経由じゃないと手に入りにくい
- 社外部品も、VW専用パーツの取り扱いがある業者でないと難しい
➡ 普通の車屋さんでは部品が取り寄せできない・納期が読めないことが多いんです。
トラブルが起きやすい箇所が独特

VWは例えば…
こういった欧州車特有のウィークポイントがあります。
これは、国産車専門の工場だと「そもそも経験が少なくてわからない」というパターン。
➡ 慣れているVW専門店なら「この型式だとそろそろこの部品が怪しいな」という予測ができるけど、普通の車屋さんだとそこが難しい。
VWは専門店が安心

画像引用元:VW・Audi専門店ナイルプラス
VWオーナーさんはVolkswagen専門店や輸入車に強いショップを選ぶのが安心。
整備士さんもVWに慣れているので、トラブルの早期発見や的確な修理が期待できますよ!
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