こんにちは!
今回は、Volkswagen Golf 6 Variant(フォルクスワーゲン ゴルフ6 ヴァリアント)を中古で購入する際のポイントや注意点について、詳しく解説していきます。
「気になるけど、どこを見ればいいの?」
「買ってから修理代がかさむのは避けたい…」
そんな不安を解消できる内容に仕上げました。
この記事を読めば、安心してGolf 6 Variantの中古車選びができるはずです!
項目 | 確認内容 | チェック欄 |
---|---|---|
外装の状態 | 傷・ヘコミ・塗装剥がれがないか | □ |
内装の状態 | シートの破れ・汚れ、スイッチ類の動作確認 | □ |
エンジン始動時の音 | 始動直後にガラガラ音がしないか(タイミングチェーンの異音) | □ |
アイドリングの安定性 | エンジン回転数が安定しているか | □ |
試乗時の走行チェック | DSGの変速ショックや異音がないか | □ |
DSG警告灯の有無 | メーター内に警告灯が点灯していないか | □ |
エアコンの効き | 冷風・温風がしっかり出るか | □ |
クーラント量と漏れ確認 | リザーブタンクの量、エンジン下部に漏れ跡がないか | □ |
タイヤの残量 | 溝の深さ、ひび割れの有無 | □ |
ブレーキパッド・ローター状態 | パッド残量、異音の有無 | □ |
メンテナンス記録の確認 | DSGオイル交換履歴、エンジンオイル交換履歴、その他整備記録の有無 | □ |
保証の有無 | 保証が付くか、内容を確認 | □ |
車検残期間 | 車検の有効期限を確認 | □ |
登録書類の確認 | 車検証、整備記録簿、自賠責保険証など書類一式が揃っているか | □ |
Golf 6 Variantってどんな車?
まずはGolf 6 Variantがどんなクルマなのか、ざっくりおさらいしておきましょう。
- 登場時期:2009年~2014年
- 特徴
- ベースは大人気のGolf 6
- ステーションワゴンタイプで、荷室が広く実用的
- 上質な走りとドイツ車ならではの安定感
- エンジンラインナップ:
- 1.4L TSI(ターボ)
- 1.2L TSI(後期モデル)
- トランスミッション:
- 7速DSG(デュアルクラッチ)搭載モデルが多い
荷物もたっぷり積めて、走りも楽しい。ファミリーカーとしても、趣味の相棒としても人気がある一台です。
中古で狙い目の年式・グレードは?
年式:2012年以降の後期型がおすすめ
- 2010年頃までの前期型は、トランスミッション(DSG)のトラブルが出やすい傾向があります。
- 2012年以降の後期型は、不具合が改善されているケースが多く、安心感があります。
グレード
- TSI Comfortline や TSI Highline が人気。
- Comfortlineはバランス型
- Highlineは装備が充実(レザーシート、HIDライトなど)
高年式・低走行距離・高グレードの車両を狙うと、満足度が高いですよ。
購入時のチェックポイント
DSG(デュアルクラッチトランスミッション)の状態

Golf 6 VariantのDSGは乾式7速タイプで、オイル潤滑ではなく空冷式。これが原因で、
- ギクシャクした変速
- 走行中の異音
などが出ることがあります。
試乗は必須!
- 発進時や加速時にスムーズか?
- ギアチェンジ時にショックはないか?
これらをしっかり確認しましょう。
タイミングチェーンの異音
Golf 6 Variantのエンジン(特に1.4 TSI)はタイミングチェーン式ですが、
- エンジン始動時のガラガラ音
- アイドリング中の異音
これが出ている場合、タイミングチェーンの伸びやテンショナーの不良が疑われます。
修理には10万円以上かかることもあるので、こちらも試乗時に確認を。
ウォーターポンプの漏れ

- ウォーターポンプから冷却水が漏れることが多いです。
- ボンネットを開けて、クーラントのリザーブタンクの量をチェック。減っていないか確認しましょう。
- エンジン下部の冷却水跡もチェックすると安心。
エアコンの効き具合
- 欧州車あるあるですが、エアコンコンプレッサーの故障も時々発生します。
- 試乗時に、冷たい風がちゃんと出るか確認しておきましょう。
購入時のメンテナンス履歴の確認
中古車選びで大切なのがメンテナンス履歴です。
これらが記録簿でしっかり残っている車は、オーナーが丁寧に扱っていた証拠。安心材料になります。
ゴルフ6ヴァリアントのよくある不具合リスト
不具合箇所 | 症状 | 修理費用目安 |
---|---|---|
DSGトランスミッション | ギクシャク、警告灯点灯 | 約10万~40万円 |
タイミングチェーン | 始動時のガラガラ音、アイドリング不調 | 約10万~15万円 |
ウォーターポンプ | 冷却水漏れ | 約5万~8万円 |
エアコンコンプレッサー | エアコンが効かない | 約8万~15万円 |
ブレーキパッド・ディスク | 異音、制動力低下 | 約2万~6万円 |
購入先は信頼できる店舗で
- 認定中古車ディーラーや、
- Volkswagenに詳しい専門店
で購入するのがおすすめです。
多少値段は高くなりますが、保証が付いていたり、点検整備がしっかりしていたりするので、結果的に安心です。
Golf 6 Variantを賢く選ぼう!

Golf 6 Variantは、荷物もたくさん積めて、走りも楽しい、バランスの良いクルマです。ただし、中古で購入する際は、
- DSGトラブル
- タイミングチェーンの異音
など、注意点もしっかり押さえておきましょう。
この3つを意識すれば、納得のいく中古車選びができますよ!
気になったらぜひ、Golf 6 Variantの中古車をチェックしてみてくださいね。
楽しいカーライフのお供にぴったりですよ!
新車のGolf Variantに乗るならカーリースという選択肢も
「中古車もいいけど、やっぱり新車に乗ってみたい」
そんな方には、カーリースという新しい乗り方もおすすめです。
たとえば車のサブスク【SOMPOで乗ーる(そんぽでのーる)】なら、
頭金0円・毎月定額で新車のVolkswagenに乗れるプランが用意されています。
税金や車検、メンテナンス代もすべてコミコミだから、予定外の出費への心配も少なくてラク!
特に「毎年の維持費や突然の出費が気になる…」という方にはぴったりのサービスです。
中古と新車、それぞれの良さを比べてみて、自分に合ったカーライフを選んでくださいね。

Golf Variantコスト比較表
車種 | 購入価格 / リース料 | 維持費(5年間) | 売却価格 | 最終コスト | 経費計上 |
---|---|---|---|---|---|
新車リース (Golf Variant eTSI) | 3,600,000円 (リース総額) | 燃料代 521,500円 保険料 400,000円 | 返却(売却なし) | 4,521,500円 | 4,521,500円 ※全額経費 |
Golf Variant 8(中古) | 3,650,000円 | 維持費総額 880,000円 | ▲1,500,000円 | 3,785,000円 | 減価償却: 約2,920,000円 +維持費:880,000円 =3,800,000円 |
Golf Variant 7(中古) | 1,500,000円 | 維持費総額 950,000円 | ▲500,000円 | 1,950,000円 | 減価償却: 約1,200,000円 +維持費:950,000円 =2,150,000円 |
Golf Variant 6(中古) | 650,000円 | 維持費総額 1,816,000円 | ▲100,000円 | 2,366,000円 | 減価償却: 約520,000円 +維持費:1,816,000円 =2,336,000円 |
ポイント解説
- 新車リースは手間いらずで経費計上できるけど、コストはやや高め
- 中古Golf 8 Variantはリセールバリューが高く、新しさとコスパのバランスが取れている
- Golf 7 Variantは購入価格が抑えられ、一番コスパが良い結果に
- Golf 6 Variantは購入費用は安いけど、燃費やメンテ費用がかさむため最安にはならず
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