【タイロッドエンドブーツ交換】VWの足回りを守る大事なメンテナンス!費用と効果は?

足回り関連の費用と効果
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こんにちは、VWファンのみなさん!

今日は、地味だけどめちゃくちゃ重要な部品、
「タイロッドエンドブーツ交換」について詳しく解説します!

  • 車検で「タイロッドエンドブーツ破れ」と言われた
  • ハンドル操作がなんか変な気がする
  • 長くVWに乗り続けたい

こんな方に向けて、
タイロッドエンドブーツとは何か、交換の必要性や費用、注意点まで
分かりやすくまとめました!

大事な足回りの健康チェック、ぜひ一緒にしていきましょう!

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タイロッドエンドブーツとは?

まず、「タイロッドエンド」とは何か?

これは、ステアリング(ハンドル)の動きをタイヤに伝える超重要なパーツです。
ハンドルを切ると、タイロッドエンドが動いて、タイヤの向きを変えます。

そのタイロッドエンドには、
ゴム製のカバー(=ブーツ)がかぶせてあります。

この「ブーツ」があるおかげで、

  • ホコリ

といった異物からジョイント部を守り、潤滑剤(グリス)が漏れないようになっています。

つまり、ブーツが破れると一気にダメージが進行してしまうんです!

タイロッドエンドブーツが劣化・破れるとどうなる?

ブーツが破れると、中のグリスが漏れたり、水や泥が侵入します。
すると…

  • ジョイント部がサビる
  • ガタつきが発生
  • ハンドル操作が不安定に
  • 最悪、走行不能に!

こうなる前に、早めの交換が必要です。

特にVWは欧州車なので、精密な足回り設計がウリ。
小さなガタでも走行性能に大きな影響が出ます。

タイロッドエンドブーツ交換が必要なサイン

次のような症状があれば要注意です!

1. 車検で指摘される

日本の車検基準では、
「タイロッドエンドブーツ破れ=即交換」
です。

破れが発見されると車検は通りません。

2. ハンドル操作に違和感

  • ハンドルを切ったときに違和感がある
  • コトコト、ゴトゴトという異音がする
  • 直進安定性が悪い

こういった症状も、タイロッドエンドのガタが原因かもしれません。

3. 走行距離が伸びている

走行距離8万km〜10万kmを超えてきたら、
一度点検してもらうのがおすすめです!

タイロッドエンドブーツ交換の方法

では、タイロッドエンドブーツはどうやって交換するのでしょう?

大まかな流れを紹介します!

【1】車を持ち上げる

ジャッキアップして、タイヤを外します。

【2】タイロッドエンドを外す

  • ナットを外す
  • タイロッドエンドをナックルから引き抜く

(※固着している場合が多く、専用工具が必要です。)

【3】古いブーツを外す

破れたブーツを取り外します。

【4】新しいブーツを取り付ける

  • 新しいグリスを詰める
  • 新品ブーツをしっかり取り付ける
  • 固定用のバンドで締める

【5】元に戻して、トルク管理

タイロッドエンドをナックルに戻し、規定トルクで締め付けます。

【6】アライメント調整

最後に必ずアライメント調整

ハンドルセンターやタイヤ角度がズレるため、必須作業です。

自分でできる?それともプロに任せる?

結論から言うと、
VW車の場合はプロに任せるのがおすすめです!

理由は、

  • タイロッドエンドの固着が強い
  • 正しいトルク管理が必要
  • アライメント調整が必須

素人作業だと、せっかく直しても走行性能が悪化するリスクが高いです。

また、ブーツだけじゃなく、
タイロッドエンド本体も傷んでいるケースが多いので、プロならまとめて適切にチェック&交換してくれます!

タイロッドエンドブーツ交換の費用目安

気になる費用はこちら!

項目費用
ブーツ交換(片側)部品代約2,000〜4,000円
工賃(片側)約8,000〜12,000円
アライメント調整約12,000〜20,000円
合計(両側交換+アライメント)約3万〜5万円

※VWのモデルやショップによって多少差あり

もしタイロッドエンド本体まで交換なら、
さらに1万円〜2万円くらい追加になるイメージです。

どんなVW車でも必要になるの?

はい、基本的にどのモデルでも必要です!

  • ゴルフ
  • ポロ
  • パサート
  • ティグアン
  • シャラン

など、すべてのVW車にタイロッドエンド&ブーツは使われています。

特に、日本の道路事情(段差、縁石など)では、
ブーツの劣化が早まりやすいので要注意です!

タイロッドエンドブーツ交換のポイントまとめ!

  • 車検で指摘されたら速攻交換!
  • 破れを放置すると走行不能リスクあり!
  • プロに任せてアライメントも必ず実施!
  • 費用は両側交換+アライメントで約3万〜5万円!
  • 長くVWに乗るなら定期チェックが大事!

タイロッドエンドブーツ交換で安全・快適なVWライフを!

タイロッドエンドブーツは、地味な部品ですが、
VW車の走り安全を支える超重要パーツです!

  • ハンドルがシャキッとする
  • 高速走行の安定感がよみがえる
  • 余計な振動や異音が消える

といったメリットも感じられるので、
交換後は「VWってやっぱいいなあ!」と再確認できるはず!

あなたの愛車をベストコンディションに保つためにも、
タイロッドエンドブーツ、しっかりメンテナンスしてあげてくださいね!

Volkswagenの修理・メンテナンスを普通の車屋さんが受けてくれない理由は?

専用の診断機が必要だから

Volkswagenなどの輸入車は、OBD(車載診断機)につないでコンピューターの状態をチェックするんですが、これが専用の診断機(VCDSやODISなど)じゃないとしっかり見られないんです。

国産車用の汎用診断機では対応できない項目も多く、「とりあえずチェックランプ消す」くらいはできても、根本的なトラブルの原因追及が難しい…。

➡ 普通の車屋さんでは診断機の導入コストが高い(数十万~百万円超え!)ので、VWを扱っていないお店も多いです。

特殊な整備ノウハウが必要だから

Volkswagenは設計が国産車とちょっと違います。

  • エンジンの配置や補器類の取り回し
  • DSG(デュアルクラッチトランスミッション)
  • 欧州車特有の足回り設計

これらが、国産車の整備感覚と違う部分が多いんですよね。
たとえば、VW特有のDSGミッションのオイル交換とかは、専用の知識と技術がないと逆に壊してしまうリスクも…。

➡ 慣れてない車屋さんだと、手を出すのが怖いというのが正直なところ。

パーツ供給ルートが限られるから

国産車はディーラー系や部品商が豊富にありますが、VWなどの輸入車はパーツ供給ルートが限られることも。

  • 純正部品はディーラー経由じゃないと手に入りにくい
  • 社外部品も、VW専用パーツの取り扱いがある業者でないと難しい

➡ 普通の車屋さんでは部品が取り寄せできない・納期が読めないことが多いんです。

トラブルが起きやすい箇所が独特

VWは例えば…

  • DSGクラッチの摩耗
  • タイミングチェーンの伸び
  • ウォーターポンプやサーモスタットの故障

こういった欧州車特有のウィークポイントがあります。
これは、国産車専門の工場だと「そもそも経験が少なくてわからない」というパターン。

➡ 慣れているVW専門店なら「この型式だとそろそろこの部品が怪しいな」という予測ができるけど、普通の車屋さんだとそこが難しい。

VWは専門店が安心

画像引用元:VW・Audi専門店ナイルプラス

VWオーナーさんはVolkswagen専門店輸入車に強いショップを選ぶのが安心。
整備士さんもVWに慣れているので、トラブルの早期発見や的確な修理が期待できますよ!

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都道府県別 VWの修理・メンテナンスができる整備工場まとめ

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茨城県栃木県群馬県埼玉県
神奈川県千葉県東京都
新潟県富山県石川県福井県
山梨県長野県岐阜県静岡県
愛知県
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