今回は、Volkswagen(以下フォルクスワーゲン)の人気モデル「Golf 8(ゴルフ8)」における、よくある不具合とその修理方法について解説します。
ゴルフは世界的にも評価が高く、多くのファンを持つコンパクトハッチバックですが、ゴルフ8でも、いくつかのトラブルが報告されています。
この記事では、主に下記のような項目に着目してお話しします。
- 電子制御系(インフォテイメントシステム、コネクティビティ)の不具合
- トランスミッション(DSG)関連の問題
- エンジン周辺の警告ランプやアイドリングストップ機能のトラブル
- アシストシステム(ADAS)まわりのセンサー関連の不調
- 内装やドアまわりの異音・不具合
- 定期メンテナンスやリコール情報への対応方法
本記事では、それぞれのトラブルの事例や原因、修理や対処の仕方を解説していきます。
愛車を長く快適に乗るために参考にしていただければ幸いです。
トラブル内容 | よくある症状 | 主な原因 | 修理・対処法 |
---|---|---|---|
電子制御系の不具合 | ・タッチパネル誤作動 ・スマホ接続不安定 | ソフトウェアバグ 配線不良 センサー不良 | ソフトアップデート 再起動・ペアリング再設定 ディーラー点検 |
DSGのトラブル | ・変速ショック ・ギクシャク感 ・異音や警告灯点灯 | メカトロニクス故障 クラッチ摩耗 オイル劣化 | ソフトアップデート メカトロ・クラッチ交換 DSGオイル交換 早期点検 |
エンジン関連の警告灯・アイドリング不調 | ・エンジン警告灯点灯 ・アイドリングストップ不作動 | センサー異常 バッテリー劣化 制御バグ | OBD診断・センサー交換 バッテリー点検・交換 ソフトアップデート |
ADAS関連の不具合 | ・緊急ブレーキ誤作動 ・レーンキープ不調 ・パーキングセンサー過剰反応 | センサー汚れ・故障 ソフト不具合 | センサー清掃・交換 ソフトアップデート 再キャリブレーション |
内装やドアの異音 | ・ドアきしみ音 ・ダッシュボード付近のカタカタ音 | ゴム劣化 パネル組み付け甘い | シリコングリス塗布 パッキン交換 防振材追加・増し締め 保証期間内なら無料補修 |
- 電子制御系(インフォテイメントシステム、コネクティビティ)の不具合
- トランスミッション(DSG)関連の問題
- エンジン周辺の警告ランプやアイドリングストップ機能のトラブル
- アシストシステム(ADAS)まわりのセンサー関連の不調
- 内装やドアまわりの異音・不具合
- 定期メンテナンスやリコール情報への対応方法
- Volkswagenの修理・メンテナンスを普通の車屋さんが受けてくれない理由は?
- VWは専門店が安心
- Golf 8と類似車両の比較
- 項目別不具合チェック
- Golf 8はエンジンオイルの消費量が多い?
- Golf 8はターボチャージャーの故障が多い?
- Golf 8はエンジンのミスファイアが多い?
- Golf 8はトランスミッショントラブルが多い?
- Golf 8は冷却システムの漏れが多い?
- Golf 8はサスペンションの異音が多い?
- Golf 8はブレーキの異音が多い?
- Golf 8は電気系トラブルが多い?
- Golf 8はバッテリー寿命が短い?
- Golf 8はセンサーの誤作動が多い?
- Golf 8は燃料ポンプの故障が多い?
- Golf 8は排気システムの問題が多い?
- Golf 8はエアコンの効きが悪い?
- Golf 8はクラッチの摩耗が多い?
- Golf 8は塗装の剥がれが多い?
- Golf 8はウィンドウレギュレーターの故障が多い?
- Golf 8はドアロックの故障が多い?
- Golf 8はエンジン過熱が多い?
- Golf 8はヘッドライトの曇りが多い?
- Golf 8はダッシュボードの警告灯がよく点く?
- Golf 8はサンルーフの漏水が多い?
- Golf 8はパワーステアリングにトラブルが多い?
- Golf 8はエキゾーストマニホールドの亀裂が多い?
- Golf 8はインジェクターの故障が多い?
- Golf 8はオルタネーターの故障が多い?
- Golf 8はエアマスセンサーの故障が多い?
- Golf 8はシートヒーターの故障が多い?
- Golf 8はホイールアライメントが狂いやすい?
- Golf 8はアダプティブクルーズコントロールの不具合が多い?
電子制御系(インフォテイメントシステム、コネクティビティ)の不具合

タッチパネルの反応不良・フリーズ
ゴルフ8では、センターコンソールに配置された大型のタッチパネルを使ってエアコン設定やカーナビ、オーディオ操作をおこなう仕組みが採用されています。
しかし、このタッチパネルがまれに反応しなくなったり、フリーズしたりする報告があります。
原因としては、タッチパネルのソフトウェアの不具合や、システム全体の処理が追いつかないことなどが考えられます。
修理・対処方法
ソフトウェアアップデート
まずは正規ディーラーに相談し、ソフトウェアアップデートを実施してもらいましょう。
メーカーからリリースされる最新バージョンを適用することで、バグや動作不安定が改善されるケースが多いです。
システム再起動
突発的にフリーズした場合は、一度エンジンを切りドアを開閉して車の電源を落とした後、数分後に再度起動してみるとシステムがリセットされることがあります。
応急処置としては有効ですが、頻繁に起きる場合は早めに専門家に見てもらいましょう。
スマートフォンとの接続(Bluetooth、Apple CarPlay、Android Auto)の不安定
スマートフォンとの連携機能が充実している反面、接続が途切れやすい、画面がバグを起こす、音声が出ないなどの報告もあります。
原因としては、車側とスマートフォン側の両方のソフトウェアバージョンの差異や、ペアリング情報がうまく同期されていない場合が多いです。
修理・対処方法
ペアリングの再設定
設定画面から、BluetoothやCarPlay、Android Autoの登録情報を一度削除し、再接続を試みます。
スマートフォンのOSアップデート
スマホ側のOSが最新でない場合、車載システムと互換性の問題が起きることがあります。
最新バージョンにしてから再度接続しましょう。
ディーラーでの点検
何度やっても接続できない場合や、音声通話の品質が極端に低下する場合は、車載側のシステム不具合も考えられます。
ディーラーでの点検をおすすめします。
トランスミッション(DSG)関連の問題

シフトショックや加速時のギクシャク感
フォルクスワーゲンのDSG(デュアルクラッチトランスミッション)は、スムーズな変速と燃費性能が評価される一方、低速時や渋滞走行時にシフトショックやギクシャク感を感じるという声があります。
ゴルフ8の場合も、スタート時に一瞬発進が遅れる、アクセルオン・オフのタイミングで変速が揺れるといった症状がみられることがあります。
修理・対処方法
ソフトウェアのアップデート
トランスミッション制御用のソフトウェアに改善プログラムが提供されている場合があり、最新の制御ロジックを反映することで症状が和らぐことがあります。
油圧系やメカトロニクスの点検
シフトショックが顕著な場合は、DSG内部の油圧系部品やメカトロニクス(変速制御の中枢)の不具合が疑われます。
早めにディーラーや専門工場で点検を受けましょう。
定期的なオイル交換
DSGオイルが劣化すると、変速ショックが増える場合があります。
走行距離や使用状況に合わせて、規定のインターバルでオイル交換をおこないましょう。
異音や警告ランプ点灯
DSGまわりで「ガラガラ」や「カチカチ」といった異音が聞こえたり、トランスミッション警告ランプが点灯する例もあります。
電子制御部分の故障やクラッチの摩耗など、さまざまな原因が考えられます。
修理・対処方法
早期点検
警告ランプが点灯している場合は走行を続けるより、まずは安全な場所に停車し、取扱説明書を確認するか、ディーラーに連絡しましょう。
部品交換
クラッチやメカトロニクスに深刻なダメージがある場合は部品交換が必要です。
保証期間内なら保証修理が受けられる場合もあるので、一度点検に出すことをおすすめします。
エンジン周辺の警告ランプやアイドリングストップ機能のトラブル

エンジン警告灯が頻繁につく
ゴルフ8に限らず、最近の車はセンサーが多いため、ちょっとした原因でも警告灯が点くケースが増えています。
センサーの一時的な読み取りエラーで点く場合もあれば、本当に燃料系や排気系に問題があって点灯している可能性もあります。
修理・対処方法
OBD-II診断機でチェック
正規ディーラーや整備工場でスキャンツールを使い、エラーコードを確認してもらいます。
コード内容によってはセンサー交換やソフトウェアリセットが必要になる場合があります。
様子見は危険
警告ランプがついたまま走り続けると、二次的な故障を招くこともあります。
大きなトラブルになる前に必ず点検を受けましょう。
アイドリングストップが作動しない・勝手にオフになる
燃費向上のためのアイドリングストップ機能がうまく作動しないという声もあります。
気温やバッテリー状態などが原因で、一時的に機能がオフになることは正常な挙動ですが、あまりにも頻繁に不調が続く場合はバッテリーや制御系の問題が疑われます。
修理・対処方法
バッテリー状態の確認
アイドリングストップ機能は、バッテリー電圧やエアコン使用状況など、車に負荷がかかると作動しない設計です。
バッテリー劣化がある場合は交換が必要になるかもしれません。
制御モジュールのアップデート
アイドリングストップ制御のソフトウェア不具合が過去に報告されており、アップデートで改善する例があります。
ディーラーでの確認をおすすめします。
アシストシステム(ADAS)まわりのセンサー関連の不調

緊急ブレーキやレーンキープの誤作動
ゴルフ8に搭載されている先進運転支援システム(ADAS)は、カメラやレーダー、センサーによって周囲の状況を検知します。
しかし、センサーの汚れや車両側ソフトウェアのバグなどで、急に警告音が鳴ったり、誤作動を起こすことがあります。
修理・対処方法
センサー周辺の清掃
バンパーやフロントガラスのカメラ部分が汚れていると正しく認識できず、誤作動につながります。
洗車時にはこれらの部分を丁寧に洗いましょう。
ソフトウェアアップデート
ADASの制御ソフトに不具合がある場合は、ディーラーの診断を受けてアップデートしてもらいましょう。
誤作動が続く場合は専門家に相談
たまたま一度警告が出るくらいなら様子見でもいいですが、頻繁に起こる場合は整備工場での点検が必要です。
センサーやユニットが故障している可能性があります。
パーキングセンサーの過剰反応
駐車時に役立つパーキングセンサーが、障害物がないのに反応してしまう、常に警告音を発してしまうという不具合も見られます。
雨や雪の時期、センサーが水分や汚れによって誤検知しやすくなることもあります。
修理・対処方法
センサーまわりのチェック
泥や雪がついていないかを確認し、こまめに拭き取ります。
点検と再キャリブレーション
センサーの位置や取り付けがずれている可能性もあります。
ディーラーで再キャリブレーションをしてもらうと改善する場合が多いです。
内装やドアまわりの異音・不具合

ドアのゴムパッキンのきしみ音
新車時は静粛性に優れているゴルフ8ですが、走行距離が伸びたり、季節の変化でドアまわりのゴムパッキンが硬くなったりすると、開閉時にきしみ音が発生することがあります。
修理・対処方法
シリコングリスの塗布
ドアのゴムパッキン部分に適度にシリコングリスを塗布すると、きしみ音が軽減します。
やり過ぎは汚れの原因になるので、適度な量を心がけてください。
パッキンの交換
深刻な劣化があれば新品に交換する必要があります。
ディーラーや部品専門店に相談しましょう。
ダッシュボードやコンソール付近の異音
段差を超えたときなどに、「カタカタ」「ビビリ音」が発生するケースがあります。
パネルの組み付けがやや甘かったり、樹脂パーツが振動して音が出ることも考えられます。
修理・対処方法
増し締めや防振材の追加
プラスチックパーツの結合部分を増し締めしてもらったり、防振テープを貼ったりすることで改善する例が多いです。
保証期間内の対応
新車保証期間中であれば、ディーラーでの調整や補修を無料で受けられる場合があります。
一度相談してみましょう。
定期メンテナンスやリコール情報への対応方法
メンテナンスパッケージの活用
ゴルフ8を含むフォルクスワーゲン車では、定期点検やオイル交換などが含まれたメンテナンスパッケージを用意していることがあります。
適切なメンテナンスを受けていると、不具合を未然に防げるだけでなく、トラブルが起きても保証やディーラーサポートを受けやすくなるメリットがあります。
リコール情報の確認
メーカーは重大な不具合が判明した場合、リコールという形で部品交換やソフトウェアアップデートを実施します。
フォルクスワーゲンジャパンの公式サイトや国土交通省のリコール情報で、愛車の車台番号が対象になっていないか確認し、もし該当すれば速やかにディーラーに連絡を入れましょう。
保証延長を検討する
ゴルフ8の保証期間は通常、新車購入時から3年または走行距離6万km程度が多いですが、延長保証プランを用意している場合もあります。
輸入車は部品代や工賃が高額になることもあるので、不安を感じる方は延長保証を検討してみてもよいでしょう。
ゴルフ8は新しい技術を多く取り入れているため、電子制御関連やソフトウェアが関係するトラブルが起こりやすいという一面があります。
また、DSGをはじめとした高度なメカニズムが組み込まれている分、定期的なオイル交換やメンテナンスが非常に重要です。
しかし、不具合があるとはいえ、ゴルフ8は安全性や走行性能、そして快適性に優れた車であることも事実です。
大切なのは、以下のポイントをしっかり押さえておくことです。
- ソフトウェアアップデートを定期的に確認: インフォテイメントやADASなど、電子制御が多用されているため、メーカーからアップデートが出ていないかをこまめにチェックしましょう。
- 異音や警告ランプは早めに対処: 放置すると修理費用が高くなり、故障範囲も拡大する可能性があります。
小さい異変も見逃さず、早めに点検へ。 - 正規ディーラーや専門工場の活用: 最新の診断機を備え、メーカーからの情報を正しく反映しているディーラーや専門工場なら、スムーズな修理対応が期待できます。
- 保証やメンテナンスプランの検討: 不具合リスクに備えて、購入時や初回点検時に延長保証やメンテナンスパッケージに加入するのも手です。
- リコール情報のチェック: 対象となる車台番号がある場合は、速やかにディーラーに連絡して無償修理を受けましょう。
日常の点検や清掃、ソフトウェアのアップデートをしっかりおこなっていれば、多くのトラブルを事前に回避しやすくなります。
輸入車ゆえに国産車と比べると部品代や修理費が高くなる傾向にありますが、事前の対策やこまめな整備を心がけておけば、愛車をベストな状態で長く楽しむことができます。
Volkswagenの修理・メンテナンスを普通の車屋さんが受けてくれない理由は?
専用の診断機が必要だから

Volkswagenなどの輸入車は、OBD(車載診断機)につないでコンピューターの状態をチェックするんですが、これが専用の診断機(VCDSやODISなど)じゃないとしっかり見られないんです。
国産車用の汎用診断機では対応できない項目も多く、「とりあえずチェックランプ消す」くらいはできても、根本的なトラブルの原因追及が難しい…。
➡ 普通の車屋さんでは診断機の導入コストが高い(数十万~百万円超え!)ので、VWを扱っていないお店も多いです。
特殊な整備ノウハウが必要だから

Volkswagenは設計が国産車とちょっと違います。
- エンジンの配置や補器類の取り回し
- DSG(デュアルクラッチトランスミッション)
- 欧州車特有の足回り設計
これらが、国産車の整備感覚と違う部分が多いんですよね。
たとえば、VW特有のDSGミッションのオイル交換とかは、専用の知識と技術がないと逆に壊してしまうリスクも…。
➡ 慣れてない車屋さんだと、手を出すのが怖いというのが正直なところ。
パーツ供給ルートが限られるから

国産車はディーラー系や部品商が豊富にありますが、VWなどの輸入車はパーツ供給ルートが限られることも。
- 純正部品はディーラー経由じゃないと手に入りにくい
- 社外部品も、VW専用パーツの取り扱いがある業者でないと難しい
➡ 普通の車屋さんでは部品が取り寄せできない・納期が読めないことが多いんです。
トラブルが起きやすい箇所が独特

VWは例えば…
こういった欧州車特有のウィークポイントがあります。
これは、国産車専門の工場だと「そもそも経験が少なくてわからない」というパターン。
➡ 慣れているVW専門店なら「この型式だとそろそろこの部品が怪しいな」という予測ができるけど、普通の車屋さんだとそこが難しい。
VWは専門店が安心

画像引用元:VW・Audi専門店ナイルプラス
VWオーナーさんはVolkswagen専門店や輸入車に強いショップを選ぶのが安心。
整備士さんもVWに慣れているので、トラブルの早期発見や的確な修理が期待できますよ!
Golf 8と類似車両の比較
Golf 8と同じくらいのサイズ・価格帯で迷いやすいモデルをピックアップし、価格・ボディサイズ・走り・装備を中心に比較しました。
項目別不具合チェック
不具合・症状 | 原因 | 修理方法 | 発生頻度 |
---|---|---|---|
エンジンオイル消費が多い | ピストンリング・バルブシール摩耗 | 部品交換・オーバーホール | 🔴 多い |
ターボ故障(加速不良・白煙) | 熱・圧力・メンテ不足 | ターボ交換 | 🔴 多い |
ミスファイア(息つき・警告灯) | 点火系・燃料供給不良 | プラグ交換・燃料調整・ECU再設定 | 🔴 多い |
トランスミッショントラブル(変速ショック) | ソフトウェア不具合 | ソフトアップデート | 🔴 多い |
冷却水漏れ(甘い匂い・水温異常) | ガスケット劣化・ホース緩み | 部品交換・締め直し | 🔴 多い |
サスペンション異音(コトコト・ふらつき) | 部品緩み・摩耗 | 部品交換・締め直し | 🟠 多くない |
ブレーキ異音(キーキー音) | パッド・ローター摩耗 | パッド・ローター交換 | 🔴 多い |
電気系トラブル(警告灯点灯・誤作動) | ソフト不具合 | ソフトアップデート | 🔴 多い |
バッテリー寿命短い(すぐ上がる) | バッテリー劣化・充電系不良 | バッテリー交換 | 🔴 多い |
センサー誤作動(ADAS誤作動) | センサー汚れ・ソフト不具合 | アップデート・センサー交換 | 🟠 多くない |
燃料ポンプ故障(始動不良) | ポンプ劣化・燃料品質 | ポンプ交換 | 🔴 多い |
排気系トラブル(排気漏れ) | 排気部品劣化 | 部品交換・調整 | 🔴 多い |
エアコン効き悪い(冷えない) | 冷媒漏れ・コンプレッサー故障 | 冷媒補充・コンプレッサー交換 | 🔴 多い |
クラッチ摩耗(滑り・変速不良) | 材質・設計問題 | クラッチ交換 | 🟠 多くない |
塗装剥がれ(ボディ表面) | 塗装の厚さ・質の問題 | 再塗装 | 🔴 多い |
ウィンドウレギュレーター故障(窓動かない) | レギュレーター摩耗・劣化 | レギュレーター交換 | 🔴 多い |
ドアロック故障(ロックできない) | モーター故障 | モーター交換 | 🔴 多い |
エンジン過熱(オーバーヒート) | 冷却系不具合 | 冷却系修理 | 🔴 多い |
ヘッドライト曇り(曇り・黄ばみ) | 表面劣化 | クリーニング・ポリッシュ | 🟢 少ない |
警告灯頻繁点灯 | ECU・センサー不良 | 診断・修理 | 🔴 多い |
サンルーフ漏水(雨漏り) | シール劣化・取付不良 | シール交換・再調整 | 🔴 多い |
パワステ問題(重い・ロック) | ユニット故障・油漏れ・電子系不具合 | 部品交換・プログラム調整 | 🔴 多い |
エキマニ亀裂(排気漏れ) | 熱膨張・収縮による劣化 | 溶接・交換 | 🔴 多い |
インジェクター故障(燃費悪化・始動不良) | 燃料品質・使用状況 | インジェクター交換 | 🔴 多い |
オルタネーター故障(充電不良) | 過熱・内部摩耗 | オルタネーター交換 | 🔴 多い |
エアマスセンサー故障(加速不良・燃費悪化) | 汚れ・破損 | 清掃または交換 | 🔴 多い |
シートヒーター故障(効かない) | 電気系不具合・配線劣化 | 配線修理・部品交換 | 🟢 少ない |
ホイールアライメント狂い(偏摩耗・ふらつき) | 製造ズレ・道路状況 | アライメント調整 | 🟢 少ない |
アダプティブクルーズ不具合(急ブレーキなど) | センサー誤作動・ソフト不具合 | ソフトアップデート・センサー交換 | 🔴 多い |
Golf 8はエンジンオイルの消費量が多い?
ゴルフ8では「オイルの減りが早い」と感じるオーナーも少なくありません。
これはピストンリングやバルブシールの摩耗が原因になることが多く、気がつかないうちにオイルが減っていることも。
オイル補充だけでしのげる場合もありますが、根本的に直すには部品交換やエンジンのオーバーホールが必要です。
このオイル消費問題はゴルフ8ではよく見られるトラブルの一つ。
オイル補充の手間や修理費用がかさむ点は、ちょっとしたデメリットと言えるでしょう。
Golf 8はターボチャージャーの故障が多い?
ターボ車の宿命ともいえますが、ゴルフ8でもターボチャージャーのトラブルはよく耳にします。
原因は熱や圧力の負担が積み重なること、不適切なメンテナンスなど。
ひどくなるとターボの交換が必要になりますが、これが結構な出費に…。
しっかりオイル交換して、いたわりながら乗ってあげるのが長持ちのコツです。
Golf 8はエンジンのミスファイアが多い?
「アクセル踏んでも加速が鈍い…」そんな症状があれば、ミスファイア(失火)の可能性大。
ゴルフ8では点火プラグや燃料系、ECU(エンジンコントロールユニット)の不具合が原因で発生することがあります。
プラグ交換や燃料フィルターのメンテナンスで直るケースも多いですが、早めに見てもらうのが安心ですね。
この症状もゴルフ8ではよく見られるので、ちょっとした注意ポイントです。
Golf 8はトランスミッショントラブルが多い?
ゴルフ8のトランスミッション(DSG)はスムーズな変速がウリですが、時にソフトウェアの不具合で調子が悪くなることも。
ギクシャクしたり、変速タイミングがズレるような感覚があれば、まずはソフトのアップデートを試してみましょう。
これもゴルフ8のオーナーさんがよく経験するトラブルの一つです。
Golf 8は冷却システムの漏れが多い?
冷却水の減りが早い…そんな場合は冷却システムのトラブルかも。
ゴルフ8ではホースの劣化やパーツの締め付け不足でクーラント漏れが起こるケースがあります。
漏れが進むとオーバーヒートの危険もあるので、異変に気づいたら早めの点検が大切。
冷却系のほかにも、電子系トラブルや内装面での細かい不具合も報告されているのがゴルフ8の特徴です。
Golf 8はサスペンションの異音が多い?
段差で「コトコト」と気になる音…。ゴルフ8でもサスペンション周りの異音は意外と多め。
原因は部品の摩耗や緩みで、しっかり点検して交換すれば直ります。
ただ、この異音はゴルフ8だけ特別多いわけではなく、他の車種でもよくあるレベルなので、そこまで神経質にならなくてもOKです。
Golf 8はブレーキの異音が多い?
ブレーキから「キーッ」と音がしたら、パッドやローターの摩耗が原因かも。
ゴルフ8ではこのブレーキ異音もよくある話。パッドとローターをセットで交換するとスッキリ解消します。
この点もオーナーが気にするポイントの一つなので、ブレーキ周りのメンテはこまめにやっておくと安心ですね。
Golf 8は電気系トラブルが多い?
最新装備が満載のゴルフ8ですが、そのぶん電気系統のトラブルも…。
特にソフトウェアの不具合で警告灯がついたり、システムが動作しなかったりすることがあります。
多くの場合はソフトウェアのアップデートで解消しますが、こういった細かい不具合はゴルフ8ではちょこちょこ報告されています。
Golf 8はバッテリー寿命が短い?
「まだ新しいのにバッテリーが上がった…」そんな声が多いのもゴルフ8。
電装系の多さやアイドリングストップなどの影響でバッテリーに負荷がかかりやすいようです。
交換やシステムの見直しが必要になることもあるので、定期点検はお忘れなく。
このバッテリー寿命の短さも、ゴルフ8でよく言われるデメリットの一つですね。
Golf 8はセンサーの誤作動が多い?
ゴルフ8では「センサーが誤作動してしまう」という声もあります。
ただ、これに関してはソフトウェアの不具合が原因で、アップデートをすれば改善するケースがほとんど。
そこまで頻繁に起きるわけではないので、心配しすぎなくても大丈夫。気になったら、まずはソフトの更新を試してみましょう。
Golf 8は燃料ポンプの故障が多い?
「燃料ポンプがダメになった…」なんて話も、ゴルフ8ではちらほら耳にします。
燃料ポンプの劣化や燃料の質が影響することが多く、交換が必要になるケースも。
電子系トラブルや内装の質感の話と並んで、気になるオーナーさんが多い不具合の一つです。
Golf 8は排気システムの問題が多い?
ゴルフ8では排気漏れやマフラーの劣化といった排気システムのトラブルも報告されています。
原因はパーツの劣化や負荷のかかる走行が続いたときなど。
排気パイプの交換や調整で直ることが多いですが、発生頻度はちょっと高めかもしれません。
Golf 8はエアコンの効きが悪い?
夏のドライブでエアコンが効かない…それはかなり困りますよね。
ゴルフ8でも、冷媒漏れやコンプレッサーの不調が原因でエアコンの効きが悪くなることがあるようです。
漏れの修理やコンプレッサー交換で改善しますが、このトラブルもわりと見かけるので、要チェックです!
Golf 8はクラッチの摩耗が多い?
クラッチの摩耗についても、ゴルフ8ではちょっとした話題に。
設計や材料の影響で、負荷がかかりやすいのかもしれません。
交換が必要になる場合もあるので、違和感を感じたら早めに点検するのがおすすめです。
ただ、すべての車両で多発しているわけではなく、個体差がある印象ですね。
Golf 8は塗装の剥がれが多い?
ゴルフ8で意外と多いのが、塗装の剥がれ。
製造時の塗装品質にムラがあるのか、特に前面や側面に剥がれが出ることがあります。
再塗装で直せますが、気になる人にはちょっとしたデメリットですね。
Golf 8はウィンドウレギュレーターの故障が多い?
「窓が上がらない…」そんなトラブルもゴルフ8でよく見かけます。
原因はウィンドウレギュレーターの摩耗や劣化によるもの。
交換すれば直りますが、これもオーナーからよく挙げられる不具合の一つです。
Golf 8はドアロックの故障が多い?
ドアロックが動かない…そんな症状もゴルフ8では比較的よくあるトラブル。
モーター部分が故障していることが多く、交換で解決できます。
他にも電子系やエンジン関係のトラブルと並んで、ゴルフ8のオーナーさんの気になるポイントの一つですね。
Golf 8はエンジン過熱が多い?
ゴルフ8では「エンジンがオーバーヒートしそう」という報告もちらほら。
冷却システムの不具合が原因で、冷却水漏れなどが絡んでいることが多いです。
点検と修理で対応できますが、このトラブルも見逃せないデメリットの一つと言えそうです。
Golf 8はヘッドライトの曇りが多い?
ゴルフ8でも、ヘッドライトの曇りや黄ばみが気になる…という声はちらほら。
新しい車種によくある問題で、表面のコーティングが劣化してくるのが原因です。
専用のクリーナーやポリッシャーで磨けばピカピカになりますが、こまめなメンテが必要なのがちょっと面倒かも?
Golf 8はダッシュボードの警告灯がよく点く?
「また警告灯が点いた!」なんて、ゴルフ8オーナーさんからよく聞こえてきます。
電子制御ユニットやセンサー、配線のトラブルが原因のことが多く、ディーラーでの診断が必要です。
このモデルは他の車種より警告灯が点きやすい印象なので、気になる人にはちょっとしたデメリットですね。
Golf 8はサンルーフの漏水が多い?
サンルーフからポタポタ…これは避けたいですよね。
ゴルフ8でもシーリングの劣化や取り付けのズレで漏水が起きることがあります。
修理はシール交換や再調整で済みますが、この不具合もよく挙げられるデメリットの一つです。
Golf 8はパワーステアリングにトラブルが多い?
ゴルフ8では、ハンドルが急に重くなったりロックしたり…そんなトラブルの報告もあります。
原因はパワーステアリングユニットや油漏れ、電子制御系の不具合。
ユニット交換や再プログラムが必要なこともありますが、これも電子系トラブルの一環としてよく聞く話です。
Golf 8はエキゾーストマニホールドの亀裂が多い?
マフラーまわりから変な音? それ、もしかしたらエキゾーストマニホールドの亀裂かも。
高温と冷却の繰り返しで、金属が疲れてしまうんですね。
小さな亀裂なら溶接で直せますが、大きいと交換になります。
ゴルフ8でもよく見られる不具合なので、注意ポイントです。
Golf 8はインジェクターの故障が多い?
燃料を噴射するインジェクターも、ゴルフ8ではトラブルが多め。
燃料の質や使用状況によって劣化が進むことがあります。
交換が必要になることもあるので、エンジンの調子が悪いと感じたら早めにチェックがおすすめです。
Golf 8はオルタネーターの故障が多い?
「電装系がおかしい…」そんなときに疑われるのがオルタネーター。
ゴルフ8ではオルタネーターのトラブルもちょくちょく報告されています。
バッテリーの充電が不十分だったり、電装が不安定だったりしたら要チェック。
交換が必要になることもあるので、こちらも油断できないポイントです。
Golf 8はエアマスセンサーの故障が多い?
ゴルフ8では、エアマスセンサー(空気流量計)の汚れや故障も多め。
これが調子悪くなると燃費が悪化したり、エンジンの吹け上がりが悪くなったりします。
センサーの清掃や交換で改善しますが、定期的にチェックしたいところです。
Golf 8はシートヒーターの故障が多い?
寒い季節の味方、シートヒーター。
ですが、ゴルフ8では電気系統のトラブルで使えなくなることもあるんです。
配線やスイッチの問題が多く、部品交換で直ることがほとんど。
一部の車両でよく見られる不具合なので、念のため覚えておくと安心です。
Golf 8はホイールアライメントが狂いやすい?
走っているうちに、なんだか車が片寄る…? それ、ホイールアライメントの狂いかもしれません。
ゴルフ8では、製造時のズレや道路状況でアライメントがズレやすいという話も。
専門の工場で調整してもらえばOKですが、定期的に確認しておくと安心です。
Golf 8はアダプティブクルーズコントロールの不具合が多い?
便利なアダプティブクルーズコントロール(ACC)も、ゴルフ8ではちょっとクセ者かも。
急にブレーキをかけたり、距離をうまく保てなかったり…そんな不具合が報告されています。
センサーやソフトウェアが原因のことが多く、アップデートや部品交換で改善することが多いですが、これもオーナーさんからよく挙がるポイントです。
コメント