「家族みんなで快適にお出かけしたい。でも、運転の楽しさも妥協したくない!」
そんなあなたにぴったりなのが、Volkswagenのミニバン Golf Touran(ゴルフトゥーラン) です。
この記事では、Golf Touranの魅力をまるっと解説!特徴や価格相場、どんな人におすすめなのかまで、わかりやすく紹介します。
Golf Touranってどんな車?
Golf Touranは、フォルクスワーゲンのミニバンタイプの車。
ベースはその名の通り「Golf」。そこにミニバンらしい広い室内空間と3列シートをプラスした、ファミリー向けコンパクトミニバンです。
Volkswagenらしいシンプルで飽きのこないデザインに、実用性と運転の楽しさがしっかり詰め込まれています。
Golf Touranの特徴
ゆったり3列シート&広い室内空間
コンパクトなのに最大7人乗り。
3列目のシートもきちんと座れるサイズ感なので、子どもはもちろん、大人でも短距離なら十分に乗れます。
シートアレンジも多彩で、2列目・3列目を倒せば、大きな荷物も楽々積める広大なラゲッジスペースに早変わり。
家族旅行、アウトドア、DIYの買い出しまで、用途は幅広い!
走りはGolf譲りのキビキビ感
「ミニバン=走りが重たい」そんなイメージ、Touranには当てはまりません。
Golfをベースにしているだけあって、コンパクトカーのような軽快なハンドリングと、安定感のある走りが特徴。
運転する楽しさも、しっかり味わえます。
安全装備も充実
- アダプティブクルーズコントロール(ACC)
- レーンキープアシスト
- プリクラッシュブレーキシステム
といった先進の安全装備が充実しており、長距離ドライブも安心。
燃費もなかなか優秀
- ガソリンモデル:約14~16km/L
- ディーゼルモデル:約18~20km/L
特にディーゼルモデルは低燃費&トルクフルなので、経済的にも◎。
新車&中古車の価格相場
新車価格
現行モデル(2024年時点)の新車価格は、
- 約420万円~550万円
グレードやオプションで差はありますが、輸入車ミニバンとしてはリーズナブルな部類。
国産ミニバンと比べても遜色ない価格帯です。
中古車価格
- 初代モデル(2004年~2015年)
→ 約30万円~120万円 - 現行モデル(2016年~)
→ 約150万円~400万円
走行距離やグレード、装備内容で価格差がありますが、コスパ良く輸入車ミニバンを手に入れたいなら中古も狙い目です。
新車のVWに乗るならカーリースという選択肢も
「中古車もいいけど、やっぱり新車に乗ってみたい」
そんな方には、カーリースという新しい乗り方もおすすめです。
たとえば車のサブスク【SOMPOで乗ーる(そんぽでのーる)】なら、
頭金0円・毎月定額で新車のVolkswagenに乗れるプランが用意されています。
税金や車検、メンテナンス代もすべてコミコミだから、予定外の出費への心配も少なくてラク!
特に「毎年の維持費や突然の出費が気になる…」という方にはぴったりのサービスです。
中古と新車、それぞれの良さを比べてみて、自分に合ったカーライフを選んでくださいね。
Golf Touranはこんな人におすすめ!

家族で使えるコンパクトなミニバンが欲しい人
「7人乗りは欲しいけど、大きすぎる車は運転が不安」
そんな人にはぴったり。街中でも取り回しがしやすく、駐車もラクラクです。
車好きで運転の楽しさも重視したい人
「ミニバンでも走りに妥協したくない!」
Golf譲りの走りを体感したい車好きにもおすすめ。
長距離ドライブやアウトドアが好きな人
燃費が良く、安全装備も充実しているので、家族旅行やレジャーで大活躍します。
荷物もたっぷり積めるので、アウトドア派にも◎。
Golf Touranの気になるポイント(デメリット)
3列目のシートは長距離だとやや窮屈
→ 小柄な人や子どもならOKですが、大人が長時間座るのはちょっとしんどいかも。
国産ミニバンに比べて装備がシンプル
→ 国産ミニバン特有の豪華なギミック(後席モニターやパワースライドドアなど)は少なめ。その代わり、ドイツ車らしい質実剛健な造りが魅力。
輸入車ならではの維持費(整備代や部品代)がかかる
→ 国産よりはやや高め。でも、きちんとメンテナンスしていれば長く乗れるのがTouranのいいところ。
Golf Touranとライバル車の比較表
車種 | 定員 | 燃費 (WLTCモード) | 全長×全幅×全高 (mm) | 特徴 | 新車価格帯 |
---|---|---|---|---|---|
VW Golf Touran | 7人 | 14~20km/L | 4535×1830×1670 | 走りの良さと使い勝手を両立 | 約420万~550万円 |
トヨタ ノア/ヴォクシー | 7~8人 | 15~23km/L | 4695×1730×1895 | 国産ミニバンの王道。装備が充実 | 約320万~450万円 |
ホンダ ステップワゴン | 7~8人 | 15~20km/L | 4830×1750×1840 | わくわくゲートで使い勝手◎ | 約320万~450万円 |
シトロエン グランドC4スペースツアラー | 7人 | 14~17km/L | 4605×1825×1670 | フランス車らしいデザインと快適性 | 約400万~500万円 |
プジョー 5008 | 7人 | 14~17km/L | 4640×1840×1650 | SUVテイストのミニバン | 約500万~600万円 |
Golf Touranは家族も運転好きも満足できる万能ミニバン!
Golf Touranは、ファミリー向けミニバンの使いやすさと、運転の楽しさを両立した、ちょっと欲張りな一台。
家族でのお出かけも、日々の通勤も、どちらも快適にこなせる頼れる相棒です。
「家族も自分も満足できるミニバンが欲しい」
そんなあなたに、Golf Touranはぴったりです!
Golf Touranによくある故障・トラブル例
DSG(デュアルクラッチトランスミッション)の不具合

【症状】
- 発進時や低速走行時にギクシャクする
- 変速ショックが大きくなる
- 警告灯が点灯する
【原因と解説】
Golf Touranの多くのモデルに搭載されているDSG(DCT)は、ダイレクト感のある走りが魅力。
ただし、湿式・乾式タイプがあり、特に乾式の7速DSGは低速時のギクシャク感が出やすい傾向があります。
長年使うことで、メカトロニクスユニット(電子制御部品)やクラッチの摩耗が原因で不具合が出るケースも。
【対策】
- 定期的なオイル交換(湿式DSGの場合)
→ DSGオイルは汚れると性能が落ちるため、5~6万kmごとが目安。 - 異変を感じたら、メカトロニクスの診断を早めに実施。
ウォーターポンプやサーモスタットのトラブル

【症状】
- 冷却水漏れ
- エンジンがオーバーヒートしやすくなる
- 冷却水警告灯が点灯
【原因と解説】
VWグループ車の定番トラブルでもあるウォーターポンプの樹脂製インペラ(羽根車)破損。
エンジンを冷却する重要パーツですが、10万km前後でトラブルが起きやすい。
また、サーモスタットの不具合で冷却水の流れが悪くなり、エンジン温度が安定しなくなることも。
【対策】
- 冷却水の減り具合を定期チェック。減っている場合は早めの点検を。
- 10万kmを目安に予防交換を検討。
エアコン(ブロアモーター)関連の不具合
【症状】
- エアコンの風が出ない・弱い
- 異音(ゴロゴロ・ガラガラ音)がする
【原因と解説】
エアコンの風量を調整するブロアモーターが経年劣化で動かなくなることがあります。
VW車はフィルターにゴミが詰まりやすいこともあり、モーターに負担がかかるのが原因の一つ。
【対策】
- エアコンフィルターは1年に1回交換がおすすめ。
- 異音や風量不足を感じたら、ブロアモーター点検。
アイドリングストップ関連のトラブル
【症状】
- アイドリングストップが効かなくなる
- 警告灯が点灯する
【原因と解説】
Golf Touranのアイドリングストップは、バッテリー電圧が低いと動作しません。
輸入車はアイドリングストップ専用バッテリーを使っており、これが劣化するとシステムが正常に作動しなくなります。
【対策】
- バッテリーの寿命は3~4年が目安。
- 専用バッテリーを使うこと(汎用品はNG)。
電装系(センサー類)の不具合

【症状】
- 各種警告灯が頻繁に点灯
- センサーエラーで安全装備が作動しない
【原因と解説】
Touranは安全装備が豊富な分、各種センサーや電子制御システムが複雑。
雨や汚れでセンサーが誤作動することもありますし、長年の使用でセンサー本体が故障する場合も。
【対策】
- 洗車時にセンサー周りもきれいに拭く
- 警告灯が頻繁に点く場合は早めに診断機でチェック
Volkswagenの修理・メンテナンスを普通の車屋さんが受けてくれない理由は?
専用の診断機が必要だから

Volkswagenなどの輸入車は、OBD(車載診断機)につないでコンピューターの状態をチェックするんですが、これが専用の診断機(VCDSやODISなど)じゃないとしっかり見られないんです。
国産車用の汎用診断機では対応できない項目も多く、「とりあえずチェックランプ消す」くらいはできても、根本的なトラブルの原因追及が難しい…。
➡ 普通の車屋さんでは診断機の導入コストが高い(数十万~百万円超え!)ので、VWを扱っていないお店も多いです。
特殊な整備ノウハウが必要だから

Volkswagenは設計が国産車とちょっと違います。
- エンジンの配置や補器類の取り回し
- DSG(デュアルクラッチトランスミッション)
- 欧州車特有の足回り設計
これらが、国産車の整備感覚と違う部分が多いんですよね。
たとえば、VW特有のDSGミッションのオイル交換とかは、専用の知識と技術がないと逆に壊してしまうリスクも…。
➡ 慣れてない車屋さんだと、手を出すのが怖いというのが正直なところ。
パーツ供給ルートが限られるから

国産車はディーラー系や部品商が豊富にありますが、VWなどの輸入車はパーツ供給ルートが限られることも。
- 純正部品はディーラー経由じゃないと手に入りにくい
- 社外部品も、VW専用パーツの取り扱いがある業者でないと難しい
➡ 普通の車屋さんでは部品が取り寄せできない・納期が読めないことが多いんです。
トラブルが起きやすい箇所が独特

VWは例えば…
こういった欧州車特有のウィークポイントがあります。
これは、国産車専門の工場だと「そもそも経験が少なくてわからない」というパターン。
➡ 慣れているVW専門店なら「この型式だとそろそろこの部品が怪しいな」という予測ができるけど、普通の車屋さんだとそこが難しい。
VWは専門店が安心

画像引用元:VW・Audi専門店ナイルプラス
VWオーナーさんはVolkswagen専門店や輸入車に強いショップを選ぶのが安心。
整備士さんもVWに慣れているので、トラブルの早期発見や的確な修理が期待できますよ!
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